【レガシー】バトルボンド武勇の場の執政官 考察
バトルボンドの「武勇の場の執政官」について考察していきたい。

緑白、合計6マナ 5/6
飛行、警戒、トランプル
~が場に出たとき、インスタント、ソーサリー、アーティファクト、エンチャント、プレインズウォーカーから1つ選ぶ。

すべてのプレイヤーは、選ばれたタイプの呪文を唱えられない。


選ぶタイプはだいたいの場合レガシーならインスタント(ソープロまたは除去)になるだろう。

いわゆる、相手に蓋をしてこのクリーチャーのクロックで倒すカード。

用途としては、エメリアの盾、イオナに非常に近い。

しかし、このクリーチャーの場合止められる範囲が若干限られている。

例えば奇跡と戦った場合、
このクリーチャーをどかす手段は
・剣を鍬に(インスタント)
・終末(ソーサリー)
・精神ジェイスのバウンス(プレインズウォーカー)

と、ばらばら。
つまり蓋にならない。

イオナの場合は精神ジェイス以外は白といえば止まる。

エルフ辺りと対峙した場合はどうだろう?

クリーチャーは指定できないので、虫くん&ビジョナリーコンボは止まらないが

緑の太陽の頂点
垣間見る自然
自然の秩序

は、すべてソーサリーなので止まる。

つまりビックマナからの素出し「ビヒモス」以外は止めることが出来る。

しかし、これはイオナで緑を指定したときも同じようというか、それ以上に止めることが出来るのでイオナのが優秀。

イオナは7/7でクロックが高く、複数の色の妨害がない限り積む。

執政官は5/6で飛行、警戒、トランプル。
アーティファクト(無色)が指定できる点が利点で、ソーサリー除去とインスタント除去に分かれてるときつい。

執政官にも、利点はある。

それは、素出し可能なサイズと言うこと!

6マナは実際結構出るので、特に白タッチニックフィット(エクスプローラーロック)辺りで採用可能。

この場合、ライバルは5マナの呪禁持ちクリーチャー「鷺群れのシガルダ」になるか。


シガルダには、生け贄を禁ず能力があり、対黒(エディクト系やリリアナ)に強くて呪禁があるので除去耐性なかなか。

色拘束が若干きつい点や警戒、トランプルで差別化出来ている。

除去耐性に関して言えばシガルダのが優秀だが蓋をすると言う点で言えば執政官もなかなか。シガルダがいれば滅殺も怖くないのはでかい。もちろん、両方入れるのもアリだと思うし、一長一短である。

コメント

ランクス
2018年6月7日14:20

後は緑頂点でデッキから呼べるのでクレイドルを使うデッキやエルフのサイドには採用されそうな気がします

イワーク
2018年6月8日15:26

太陽の頂点で出せる点は大きな差別化になりそうですね!

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